こんにちは、小坊主です。
今日は2月9日…29で「肉」の日ですね♪
私、美味しいお肉が大好きです(・∀・)
さて、このブログでは、以前から「アダルトチルドレン」について書かせていただいております。
既にご覧になられた方もいらっしゃるでしょうか。
▼「私もアダルトチルドレン」(2017/1/13)
http://hearts-st.jp/other/other2017-1-13.html
▼「アダルトチルドレンの作られ方」(2017/1/25)
http://hearts-st.jp/other/other2017-1-25.html
▼「アダルトチルドレンの連鎖」(2017/2/1)
http://hearts-st.jp/other/other2017-2-1.html
本日は、少し私自身のエピソードを紹介させていただきます。
え!? 興味がないし知りたくないですって?
そんなこと言わずにお付き合いくださいな(●´ϖ`●)
最近になって私もアダルトチルドレンなんだろうなぁ~と自覚したのですが、その決め手になった小話を。
両親から聞いた、私が幼い頃のお話です。
おそらく私が小学校に入るか入らないかくらいの頃の出来事です。
誕生日が近くなった私に、祖父母がこんなことを言ったそうです。
「お前の好きなもの、欲しいものを買ってあげるよ」
それに対する私の返答は…
「冷蔵庫!」
祖父母「お前が欲しいものを言ってごらん。何でもいいんだからね。」
小坊主「冷蔵庫!」
祖父母「本当に欲しいものはなぁに?」
小坊主「冷蔵庫!」
祖父母「………」
私は、見事に冷蔵庫をゲットしました。
もちろん家族で使えるサイズの大きな冷蔵庫です。
どうやら、私は、両親が「冷蔵庫を買い替えたいね」と話していたのを耳にしていたようで…
なぜだか分かりませんが、自分の誕生日に冷蔵庫をおねだりするという暴挙に出たのであります。
両親から聞かせてもらうまで、そんな出来事があったなんて、私は全く知りませんでした。
今でも思い出せませんし、「それ本当?」っていうのが正直な感想です。
きっと、幼い私は、私なりに両親に喜んでもらいたいと思い、無意識の内にそのような行動をとっていたのでしょう。
おもしろいですよね(^^)
アダルトチルドレンって、とっても“いい子”なんですよね。
両親をはじめとする家族や周囲の人達のことを、とてもとても大切にする…
みんなのために一生懸命頑張って期待に応えようとする…
なんて健気なんでしょう(´;ω;`)
彼らは、そうすることで自分自身の価値を認め、愛情を獲得しようとするのです。
他者からの承認によって、自らを肯定することができる…
人間というのはそもそも、認めてもらいたいという欲求を持つ生き物です。
そんな基本的な欲求を満たすために、常に他者からの承認を必要とする…
そうなると、常に周囲の動向に注意を払っていなくてはなりません。
外側に向けたアンテナはいつもビンビンの状態です。
少し想像してみるだけで分かりますよね。
ヘトヘトに疲れるに決まっているではありませんか。
他者の期待に応え続けるなんて、不可能にきまっているではありませんか。
しかも、厄介なことに、期待に応えることができず承認を得られなかったとき(←彼らの思い込み)、彼らは自分自身を責めるのです。
少し厳しい言い方になってしまいますが…
“勝手に”期待に応えようとして、“勝手に”期待に応えられず、“勝手に”自分を責めて落ち込んでいるのです。
これでは、エネルギーの無駄遣いが続く“負の連鎖”に陥っていると言えるのではないでしょうか。
答えは外側にはありません。
すべて自分自身の中にあるのです。
他者ではなく、まずは自分の期待に応えてあげるのです。
そうは言っても、長年培ってきた“心のクセ”や“習慣”は簡単には変わりません。
自分のためにじっくりと時間を掛けて、少しずつ、少しずつ変えていくしかないのです。
「自分の感覚(やり方)で生きていたら、同じことの繰り返しになってしまう。」
私も、ようやく降参することができました。
そう、自分で自分を信じたり、認めてあげるということが分からなかったのです。
だから、今ここで、自分を赦し、自分を育て直している真っ最中なのです。
今、欲しいものは……万馬券🐴
小坊主
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