テーマは、ペアレントです。
ペアレントは、親や親的な役割をしてくれた人たちから真似て取り入れた自我の状態です。
倫理、道徳、価値観、マナー、エチケットなどを学んでいて、それを他人のために使う傾向があるため、他人志向と呼ばれています。
子どもは、親や親的な役割の人たちの言動について、正しいとか、間違っているとか、良いとか悪いとか判断することなく、そのまま真似て学んでいますから、中には偏見となっているものもあります。
一人一人の子どもには、夫々の親や親的な役割をしてくれた人たちがいますから、それぞれに真似て学んだ倫理、道徳、価値観、偏見には違いがあります。
私たちは社会の中で、その違いを持って生活をしていますので、お互いに違いを認め合うことが人間関係を円滑にするために必要なことだということができるでしょう。
ペアレントの考え方として、
CP(支配的な親、批判的な親)とNP(養育的な親)の2つに分かれます。
更に、
・ CPは効果的ではない自我状態であり、NPは効果的な自我状態であるという考え方があります。
・ ネガティブなCPがあり、ポジティブなCPがある、ネガティブなNPとポジティブなNPがあるという考え方があります。(CP、NPともに、効果的な時と、効果的でない時と分けるという考え方です)
基本として、ペアレントは、真似て学んでいて、それを習慣化しているということですから、私たちが社会の中での生きづらさを感じた時、無意識的に習慣化している自分の癖を意識化して気づきを得ることは解決のヒントとなることでしょう。
自分の無意識的な思考の癖、感情の癖、行動の癖、言葉の癖を知りましょう。
自分のペアレントの構造を知ることから始まります。
