うつ、不安症、パニックの後に2

皆さん、こんにちは。ご視聴ありがとうございます。(^^)

今日も暖かい一日となりそうですね。

昨日、今年初めてツバメを見ました。元気に飛び回っていました。

季節は、確実に変化していくんですね。自然の偉大さを改めて感じました。

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前回から、私のうつ、不安症、パニック障害の体験を紹介させて頂いております。

私は、カウンセリングを学ぶことでそれらの症状を何とか克服することができました。

もちろん、これは家族を含め周囲の援助があったこそできたことです。

私は、この出来事をきっかけに、カウンセリングを仕事として選択したのです。

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最初のうつ症状(診断を受けたわけではありませんので、うつ病とは言い切れません)は

自分に何が起きているのか理解できませんでした。

うつという言葉は聞いたことはありましたが具体的なことは何も知らず、なんでこんなに

つらいのか、その苦しさに毎日途方に暮れたものです。

つらい症状は、数多くありました。

その中でも最初に気づいたのが「眠れない睡眠障害)」ということでした。

私の場合「眠れない」4つのパターンがありました。

①寝付けず、そのまま朝を迎えるパターン

 これは、ぐるぐると結論が出ないことを考え続けてしまうパターンでした。

 考えても無駄なことだとは解ってはいるのですが、ついつい考えてしまうのです。

 色んな考えの堂々巡りが続き、そんな眠れない自分に焦りや嫌悪感を感じて攻め続け

 また、考えの堂々巡りに戻ってしまうのです。

 明け方、少しは眠っているのかも知れませんが、全身がだるい感じで起床します。

 

②いったん眠るが夜中に目覚めて朝を迎えるパターン

 これは、一度入眠するんですが、夜中AM1時~3時頃目覚めて眠れなくなり

 ①のパターンに入り込みます。

 少しは眠っているので①のパターンより身体は楽ですが、精神的な疲労は

 あまり変わらない感じがしていました。

 

③悪夢を見るパターン

 夢を見ているので、眠っているのだとは思うんですけど、これはとても

 きつかったです。

 絶体絶命の状態の夢を繰り返し見るのです。同じ夢を何回も見ました。

 脱出できるチャンス1%もないような、本当にひどい場面ばかりでした。

 いま考えてみると、「自分との戦いを早くやめなさい、自分と戦っても

 決して勝てないよ」という潜在意識からのメッセージだと解るのですが。

 その時の私には、そんな考えとてもとても頭をかすめもしませんでした。

 いま考えてみれば、「眠れないこと、眠らないこと」の全ての原因は

 この悪夢にあったのかもですね。

 何回も見た夢はしっかりと覚えています。

 ・・・今は笑えますけど、その頃はホント怖かったです。

 このパターンでは最悪の状態で起床します。

 

④明け方、寝汗をびっしょりかいた状態で目覚めるパターン

 全く理由がわからず、不快な感覚で目が覚めます。

 悪夢を見たことを忘れているのかも知れないし、他の原因かもしれませんが、

 絞れば汗がしたたり落ちてくるほどの寝汗と目覚めの不快感は

 何とも表現し難い感覚でした。

 自律神経の失調だと今は理解できますが、その時はただ耐えるだけでしたね。

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 今日は、私の不眠(睡眠障害)体験をご紹介させて頂きました。

 人間の身体の4大欲求、①食欲、②性欲、③睡眠欲、④排泄欲、これが満たされないと

 人間らしさが保てないと言われています。そして、メンタル不調はこの4大欲求に確実に現れてきます。

 ①食欲→摂食障害(過食、拒食)

 ②性欲→性障害(性的不能、性欲亢進)

 ③睡眠欲→(不眠症、過眠症、睡眠中のパニック)

 ④排泄欲→(便秘、下痢)(少尿、頻尿)などです。

 不眠についてはYouTubeやインターネットにたくさんの快眠テクニックが紹介されています。

 どうぞ、眠れない方は、自分に合う方法を探し出して試してみてください。

今日は長くなりましたね。

最後までのご視聴ありがとうございました。(^^) 

 

 

 

 

 

 

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