平成27年12月13日、くまもとこころ塾を開催しました。
今回のテーマは、「セルフ・リ・ペアレンティングと実技」。
「セルフ・リ・ペアレンティング」とは、「自己再養育」という意味で、
自分が自分自身の理想の親となって、
自分自身を育て直すという意味です。
私たちは、それぞれ多くの思い込みや偏見を持って社会の中で
コミュニケーションを図っています。
人間関係が円滑にいっている時はいいのですが、
一度、人間関係につまずいてしまうと、とても苦しいものです。
そんな時に有効なのが「セルフ・リ・ペアレンティング」という手法なのです。
それを知識として取得し、さらに日常生活に使えるようにしようということで、
今回も質問紙形式と実技で学習しました。
すでに学習していて、知っているつもりで臨んだ質問紙でしたが、
思いのほか、難しいものでした。
実技については、「最も印象に残っている先生について」というテーマで、
カウンセラーはクライエントの語る先生のイメージをくみ取って絵に描き、
みなさんへ発表するというものです。
参加者の皆さんは、どのように感じられたのでしょうか。
以下、参加者のみなさんから許可を得た感想を掲載します。
* Aさん
今日のテストでは、講座を聴いて理解はしているけど、
改めてテストとして受けると、難しく、基礎を理解するのに役立つと思いました。
後半の実技では、ちょうど数日前にテレビでロケットに乗る人の訓練として
イラストの特徴を口頭で伝えて、聞いた人が同じイラストを描けるかどうか
という内容の訓練があって、事実を正確に受け取って、それを再現するための
訓練だと言われていたので、今日の実習と同じだなあと感じました。
また、同じように先生について考えるときも、良いイメージの先生を
話す人もいれば、良くないイメージで印象に残っている先生について
話す人もいて、何を印象深く受け取るかも、
人それぞれなんだなあと感じました。
今日も一日、ありがとうございました。
* Bさん
セルフ・リ・ペアレンティングに関して、試験形式で問題を解くことで、
自分の知識の習得度合いを再確認することが出来ました。
また、出題者が作成してくれた問題はポイントが絞られていて、
今後の勉強に役立てることができると思います。
感謝です。
ワークでは、、クライエント役の方が伝えてくれる情報を正確につかみ、
正しく想像し、イメージや体験を共有することの難しさや重要性を
体験することができました。
カウンセラーとして、「A」(アダルト)をしっかり働かせて、
事実を正確に把握することが、クライエントの信頼関係構築の
第一歩であるということを学びました。
今回も沢山の気づきと笑顔のあふれる楽しい時間を味わいさせて
いただき、とても感謝しています。
ありがとうございました。
* Cさん
今日のテーマ、最も印象に残っている「学校の先生」で、
いかにクライエントの印象に残っている先生を絵で忠実に
再現できるか、というものを行いました。
正確に聴き取ることの難しさを、絵を描くことで再確認できました。
クライエントの方との信頼関係構築に、クライエントの方の話に
寄り添うことを忘れず、わからないことは素直に聞き返すことの
重要性を実感できました。
今日も一日ありがとうございました。
* Dさん
今日は初めての参加で緊張していましたが、
皆さんの楽しい会話を聞いて緊張がほぐれ、
とても暖かい雰囲気の中、講座を受けることができました。
明るく元気な皆さんに感謝です。
講座の方は、いきなりテストでびっくりしましたが、
テキストみながら出来たので、何とか解くことができました。
テキストなしで解答されている他の方の知識の高さに更に驚きました。
そして、実技では、自分のカウンセラーとしての聞きとる能力の低さに
びっくりでした。
今日、受講して、改めて、再勉強の必要性を感じました。
次も是非、参加させていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。
* Eさん
傾聴して、その内容を心の中で受け止めて、相手に言葉を発することの
難しさを感じました。
話を聞く行い、話をする行い、意識していきたいと思います。
また、セルフ・リ・ペアレンティングを改めて学んで、
自分をもっと慈しみ、育てていこうと改めて決意しました。
* Fさん
授業の内容が心理学試験に直結しており、助かっています。
ピアトレーニングの方は、先生のことを思い出しました。
あの頃は先生のことをあまり好きではなかったのですが、
アダルトにもどって冷静に考えてみると、本当は生徒のことを
よく考えてくれた感謝すべき人だったと思いました。
「 今の私があるのは、先生、おなたのお蔭です。 」
(12月13日、くまもとこころ塾での気づき)
* Gさん
あらためてセルフ・リ・ペアレンティングについて、
テスト形式でやると、理解できていないところがあり、
とても勉強になりました。
講義者の説明もとてもわかりやすかったです。
ワークでは、とても楽しい心の旅が出来ました。
傾聴は、「I’m OK You’re OK」の状態で自己一致しつつ、
相手を尊重して事実をしっかり収集することが大切で、
そのうえで、直感、想像力を働かせるという手順を学ばせていただきました。
今日もとtめお素晴らしい時間を過ごすことができました。
心と体がポカポカになりました。
ありがとうございました。
* Hさん
いつものワークかと思いきや、クライエントの話を聴き、
絵を描くことになり、少々焦りました。
毎回、違ったワークをすることで、色んな知識や手法を
身に付けることができるのは良いことだなを思いました。
また次回のこころ塾も楽しみにしたいです。
* Iさん
今日のワークは傾聴の中にいかに、クライエントの事実を聞きとるか!
クライエントに共感し、寄り添うためには、クライエントに話していただける
技術、心が大切と感じました。
* Jさん
セルフ・リ・ペアレンティングの質問は、本当に、本当に難しかったです。
実技は心地よく聴いてもらえたことで、当時の場面を鮮明に思い出しながら
話すことが出来ました。
懐かしい気持ちに浸ることが出来て、その余韻が残っています。
この繰り返し、連続がきっと、自分の成長に繋がっていくと確信できています。
くまもとこころ塾の目的は、
・心理学的専門知識の習得
・心理療法の体験と修得
みんなで段階的に学んで、楽しく集いましょう
というものです。
さて、次回のご案内です。
日時 : 平成27年12月26日 (土)
午後1時 ~ 午後5時位まで
テーマ : 「エゴグラムと実技」
はじめてのご参加は大歓迎です。
詳細はお問い合わせください。
