皆さん、こんにちは。いつもご視聴ありがとうございます。
朝晩の温度差が大きい季節です。健康にはくれぐれもご注意くださいね。
昨日は「パーツ心理学」と「事例研究」をテーマにワークショップを
開催させて頂きました。
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「パーツ心理学」
自分の考え、感じ方、行動をたくさんの種類に分類して、その一つ一つに
人格を与え、セラピーに役立てていくという理論です。
インナーチャイルド・ワークの考え方によく似ています。
これまで、悪い印象を持っていた自分の一部を受容、共感、そして感謝し丁寧な
対話を繰り返すことで『強力な人生の味方』にしていくプロセスと言えます。
(完全に理解しているとは、言い難いのですが・・・)(^^)
【自分の人生の邪魔をしてきた自分のパーツ《壊し屋・O君》がいる。】
【でも、そんなパーツ《壊し屋・O君》も何か重要な役割を果たしてきたはず】
この考えをもとに、そのパーツ《壊し屋・O君》と対話(思いを聴くこと)を始めます。
「事例研究」
カウンセリングの『失敗事例』をもとに、「なぜ、うまくいかなかったのか」
「自分だったらどうするか」などをディスカッション形式で進めていきました。
「こうやってうまくいった」という成功事例は山ほどありますが、
失敗事例は表に出てくることが少なく貴重な体験です。
今回は、カウンセラーとクライエントの「性愛的な転移、逆転移」が
原因で【カウンセリング関係が破壊された】事例でした。
なぜ、クライエントは一方では回復を望みながら、また一方では
カウンセリング関係を破壊するような言動をとるのか?
なぜカウンセラーは、クライエントの回復を願いながら
クライエントを、また自分自身を傷つけてしまうのか?
深い学びがありました。
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最後まで、ご視聴ありがとうございました。
ワークショップは毎週日曜日10時から開催しています。
このワークショップは、カウンセリングの実践的、感情的、感覚的な体験の場です
どうぞ、カウセリングのスキルアップにご活用ください。(^^)