プログラムは、自我状態です。
私たちの性格は大きく分けて3つの自我で構成されています。
この3つの自我は、ペアレント、アダルト、チャイルドと呼ばれています。
1.「ペアレント」 <P>
これは「親」の自我状態で、頭文字をとって「P」と呼ばれています。
この自我状態は、親や親的な役割をした人たちの思考、感情、行動をそのまま真似て取り入れたものです。
他人のために使う傾向があるので、お前志向と呼ばれます。
2.「アダルト」 <A>
これは「成人・大人」の自我状態で、頭文字をとって「A」と呼ばれていています。
この自我状態は、学習によって身に付けたものです。
「今、ここ」で有効な思考、感情、行動は何かを判断する能力で、事実志向と呼ばれます。
3.「チャイルド」 <C>
「子ども」の自我状態で、「頭文字をとって「C」と呼ばれています。
この自我状態は、私たちの幼少時の体験によって身に付けた思考、感情、行動です。
自分のために使うため、自分志向と呼ばれています。
この3つの自我状態を合わせたものが、私たちの性格と呼ばれるものです。
この自我状態の理論は、交流分析の基礎となるものです。
自分の自我状態のペアレント、アダルト、チャイルドの一つひとつの機能を知り、構造を探ることは、他人の自我状態を観察する手がかりとなります。
そして、カウンセラーに限らず、日常のコミュニケーションのスキルアップに有効な学びとなります。
