セルフ・リペアレンティング②/第39回心理カウンセラー養成講座(2016/10/20開催)

こんにちは!

昨夜は「心理カウンセラー養成講座」を行いました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました(^^)/

 

 

今回は、「セルフ・リペアレンティング」2回目の講義です。

セルフ・リペアレンティングの概要は前回お伝えした通りです。

セルフ・リペアレンティング ~アダルトチルドレンからの卒業/心理カウンセラー養成講座(2016/10/13開催)

 

 

“アダルトチルドレン”と呼ばれる人たちは、幼い頃から自分の本物の感情・欲求を抑圧しながら生きてきました。

それは、お父さんやお母さんに認めてもらい、愛してもらうため…

自らの接触欲求や承認欲求を満たすために、無意識的・本能的に自己防衛的な手段を選択してきたのです。

 

そして、成長の過程において、「欲しがるな」「楽しむな」「子供であるな」といった“禁止令”を自分の信念として生きてきました。

自分の中の「チャイルド(子供)」が『〇〇が欲しい!』『〇〇したい!』と叫んでいます。

それなのに、無意識のうちに自らの「ペアレント(親)」がその欲求を抑えつけます。

 

『そんなことをしたらお父さんやお母さんに嫌われちゃう!褒めてもらえないよ!』

 

そんなことを繰り返してきたため、『自由である』『自分で自分の人生をコントロールしている』という感覚がありません。

いつも、なんだかよくわからないけど『何かが足りない』『満たされていない』『不自由だ』という感覚が付きまとうのです。

 

 

 

“アダルトチルドレン”やそれに近いようなクライアントのカウンセリングに、よく見られるやりとりがあります。

 

カウンセラー 「〇〇してみてはいかがですか?」

クライアント 「それは良い考えだと思います。でも、〇〇できないんです」

 

このようなやりとりが、延々と続くかもしれません。

その他の選択肢を提示したとしても、なかなか自分を変える方向には進んでいきません。

カウンセリングがなかなか深まってはいかないのです。

このような状況は、まさにカウンセラーとクライアントが「対決」する場面です。

対決/カウンセリング

 

クライアントは、「できない」と言っていますが、実はもっともっと深いところで「やらない」と決めているのです。

なぜ「やらない」と決めているのか…

それは、自分にとって辛すぎる事実と向き合うことを避けるためです。

何かを避けることで、自分自身を守ろうとしているのです。

 

カウンセリングにおいて、カウンセラーはクライアントが“避けているもの”を言語化し、クライアントの気づきをサポートできるかもしれません。

そして、それがクライアントが抑圧していたものを解放することにつながるかもしれません。

 

しかしながら、それだけですべてが解放され、解決するわけではないのです。

抑圧されていたインナーチャイルドのその奥に、さらに奥に、抑圧してきたものが隠れているかもしれないのです。

自分のインナーチャイルドに信頼してもらい、奥の奥まで探っていくことは、自分にしかできない作業なのです。

その作業こそが「セルフ・リペアレンティング」なのです。

 

 

最後は自分自身にかかっています。

カウンセラーは、そんなクライアントの力を信頼し、どこまでも半歩後ろをついていくのです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)

 

 

 


 

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