こんにちは!
9月28日(木)に心理カウンセラー養成講座を行いました。
今回は、前回に続き「ラケット感情」をテーマに勉強しました(^^)/
「ラケット感情」とはどんなものか…?前回の記事をご覧ください!
前回にも少し触れていますが、
「ラケット感情」は、幼い頃から、親に認めてもらうため、愛してもらうために繰り返し使ってきた、自分にとって馴染み深い“思考”だと考えることができます。
親からのストロークを得るために、無意識のうちに“本物の感情”を抑圧し、親に認めてもらえるような代理の感情(=ラケット感情)を表出するのです。
ちょっと想像すればわかりますよね!幼い子供にとって、親がすべてなんです。
みんな親から認めてもらいたくて、愛してもらいたいんです。
しかも、厄介なことに、「ラケット感情」に基づいて自分の“信念”をつくり上げてしまった場合…
その“信念”を強化するために、「ラケット感情」を感じるような状況を、自分で、無意識に、繰り返し、つくり出してしまうのです。
これが交流分析では「ゲーム」と呼ばれるものです。
そして、自分で決断した“信念”は「人生脚本」と呼ばれます。
さて、そんな「ラケット感情」ばかりを使っていると… やっぱり、いろんなところに歪みが生じてきます。
一例として、親の言うことをよく聞くとっても“いい子”を想像してみてください。
何の問題もなく、親にとっては手がかからず育てやすい優等生です。
世間ではそんな子供が“いい子”と呼ばれたりします。
しかし、そんな子供が親や周囲の人たちに認めてもらうために、“本物の感情”を抑圧しているとしたら…
(もちろん、その子自身はそんなことは意識してはいないのですが…それが「ラケット感情」の怖さでもあります)
もしかしたら、子供の間はまだいいかもしれません。
自分の中でも“いい子”としての自分像が出来上がり、どんなことにも一生懸命に取り組みます。
“いい子”である自分は、
「勉強ができて成績が良くある“べき”だ」
「友達や先生にも好かれている“べき”だ」
「世の中のルールはちゃんと守る“べき”だ」
「なんでも早く、しっかりと、完璧にやる“べき”だ」
そして、成長の過程で、あるいは大人になったとき、自分で自分に課した“べき”によって苦しくなってしまう…
自分の“べき”に応えられない自分に出会ってしまう…
当然のことながら、世の中には自分の思い通りにならないことがあるのです。
それでも、“いい子”として育った人は、なんとか乗り越えようと一生懸命に頑張ります。
“いい子”である自分は、どんなことも最後まで頑張る“べき”だから…
そんなとき、その人の中では“自分”対“自分”の闘いが行われています。
「本当は疲れているのに…もっと頑張るべきだ!」
「本当はもう辞めたいのに…もっと続けるべきだ!」
他人からは離れることができても、自分からは離れることができません。
自分との闘いが長期間続いたあかつきには、自分で自分のエネルギーを奪い尽くし、極端な場合、うつや神経症などの精神疾患につながっていくこともあるのです。
「ラケット感情」は、“本物の感情”に気づくためのチャンスを与えてくれているのかもしれません。
自分の「ラケット感情」に気づき、“本物の感情”をそのまま出していけるよう練習をしてみる…
そんな自分を想像しただけでも、少し気持ちが楽になることもあるかもしれませんね(^-^)
感情の使い方は自分に委ねられています。
まずは、自分との闘いをやめてみませんか?
自分に優しくなってみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました(≧▽≦)
はあと・ステーションでは、熊本で22年の実績を持つ心理カウンセラーが、あなたを親身になってサポートします。
うつ・神経症・パニック障害・依存症・摂食障害・金銭や人間関係の問題のほか、仕事や子育てのちょっとした悩みでも、お気軽にご相談ください!
また、心理学や心理療法、カウンセリングに興味がある方や、自分の人生をより充実させていきたいとお考えの方に、「心理カウンセラー養成講座」「くまもとこころ塾」「ワークショップ」「ひふみ会」などのメニューをご用意しています。
私たちは、一人でも多くの方が、自分らしく、楽しく、幸せに生きていけるよう、全力で貢献していきます!
