平成28年5月14日/くまもとこころ塾 🐟

今回は、「準拠枠」と「再定義」をテーマに、理解度確認テストとワークに取り組みました。

準拠枠と再定義は、交流分析に登場する概念で、以下のように定義されています。

 

◆準拠枠・・・特定の刺激への反応に見られる、様々な自我状態を統合する関連反応の構造

◆再定義・・・現実知覚を歪めて反応するプロセス

 

人は、「準拠枠」という“心のフィルター”を通して現実(刺激)を知覚し、その人独自のパターンで、特定の自我状態から反応を示します。

場合によっては、自分の思い込みや信念に合うように現実を歪曲して知覚し、それに見合った反応をすることがあるのです。

 

「準拠枠」と「再定義」は誰もが持っているものです。

同じ出来事が起こったとしても、人によって異なる見方や反応を示すのは、「準拠枠」と「再定義」があるからです。

カウンセラーにとって大切なことは、クライアントと向き合う際に自分の「準拠枠」にとらわれることなく、クライアントの感情・思考・行動に寄り添うことではないでしょうか。

今回の「くまもとこころ塾」を通して、参加者の皆さんは、自分自身が持つ「準拠枠」の存在を改めて認識すると共に、より自由な感覚を味わうことができたようです。

以下は、掲載の許可をいただいた参加者の感想です。

 

🐟 Aさん

今回は、「準拠枠・再定義」について、テストとワークを行いました。

テスト問題の作成を担当したのですが、問題の作成は、知識や理論を整理しながら自分なりに解釈をして理解を深めるのにとても役立ちます。

やはり、テキストを読んでインプットするだけではなく、体験することが自分の成長速度を何倍にも速めてくれるのだと実感しています。

ワークでは、参加者の皆さんとカウンセラー役とクライアント役になって、「逸脱する交流」と「阻止する交流」を実演して体験しました。

ワークを通して、クライアント・カウンセラー共に無意識のうちに自分の準拠枠を使っていることに気がつきました。

クライアントが準拠枠によって自分の中で問題や悩みを作り出しているのは仕方がないことかもしれませんが、カウンセラーの立場としては、そんなクライアントを値引きすることなく、「信じて、許して、待つ」ことが本当に大切なことであると実感しました。

今日も楽しい時間をありがとうございました。

 

🐟 Bさん

1.質問票!

今日は準拠枠と再定義。

いつも〇〇さんにはあなたの優しさとペーソスがあふれた問題ありがとう!とても楽しくテストできました!

〇〇さんなりのまとめもあり、勉強になりました!

再定義は回避、歪曲の防衛機制や固執!

アダルトを活用して値引きをしないようにする!

日常の生活にも活かしていきたいです!

2.実技!

4つのセッション

逸脱したクライアントの刺激に対してカウンセラーとしてきちんと反応する。

次は逸脱前の話に戻そうとする!

阻止したクライアントの刺激に対してカウンセラーとして阻止を認める。

次は阻止で返す!の4つ。

いずれも大切なのは、カウンセラーとしての自分の準拠枠を把握すること!

カウンセラーとしてクライアントに寄り添い、役に立つ反応をしなければならないという準拠枠を取り去ること!

主体はクライアントでありカウンセラーではない!

今日の体験で痛感しました!ありがとうございました!

 

🐟 Cさん

今日のくまもとこころ塾のテストは、「準拠枠と再定義」でした。

今まで言葉を聞いたことはありましたが、改めて学ぶことができたのでとてもよかったです。

問題作成者の方、いつも楽しいテストを作成いただきありがとうございます。

私はプードルよりスピッツが好きです。

その後、「TA TODAY」に載っているワークをやりました。

カウンセリングの中で、クライアント、カウンセラー、観察者の立場になり、すべてに逸脱・阻止するというものです。

体験して感じたことは、ないと思っていても無意識に準拠枠が判断しているということでした。

カウンセラーとしても、一人の人間としても、いつもニュートラルでいたいと思いました。

 


「くまもとこころ塾」は、心理学的知識の習得や心理療法の体験・習得を目的として開催しています。

初めての方でも気軽にご参加いただける内容となっています。

・心理学やカウンセリング、スピリチュアルに関心がある

・カウンセリングの技術を向上させたい

・自分自身のことをもっと知りたい

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動機はどんなことでもOKです。私たちは一緒に楽しく成長できる仲間を歓迎します。

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